6月20日(学年末試験)

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一難去ってまた一難。恐怖の試験がやってまいりました。

前回の試験の反省を踏まえ、日本人らしく傾向と対策による試験準備に取り組みました。お受験大国の意地を見せてやろうではありませんか。(何も誇らしくはない)

 

 

いつものレアールの広場に、現在フランスで開催されているサッカー女子ワールドカップの特設イベント会場が設けられていました。一体何をしてるのかは全然わからなかったのですが、子供たちが沢山いましたね。奥に見えるドーム状のものは僕が去年パリに来たときから建設中の証券取引所です。

 

 

かつて小麦の取引所だったものが1885年に証券取引所に作り変えられ、2016年にピノー財団の現代美術コレクションの展示場にするべく安藤忠雄に改築を依頼したそうです。夏に一般公開予定らしいので、そのときに改めて紹介しましょう。

 

 

クラスメイトのラファエルは変な日本語の書かれた服が好きで時々着てくるのですが、この日も妙なのを着ていました。この間抜けな感じがいいですね。極度乾燥で買ったんでしょうかね。

 

さていよいよ試験の時間となりました。ドキドキ。

2行しか書かれてない問題文に空白がやたら多いプリントを渡され、すごく嫌な予感が走ります。問題は、「電子音楽の歴史を年、国、人の具体例を挙げながら時系列で記述せよ」

おい。前回と違いすぎだろ! いやちょっと前にラファエルが「ひょっとしたら歴史を全部書きなさいみたいな問題だったりしてねハハハ」と言ってたのがまさかの的中で皆苦笑してましたよ。

そんなわけでまったく見当違いな試験対策はほとんど意味を為さず、あえなく撃沈しました。まあもちろん出来る限りのことは書きましたが、これは死刑宣告を食らってもおかしくないですね……まあいいや

 

その後はいつも通り授業を受け、その後僕は音楽祭へ少し行ってきました。それは次の記事で紹介します。