【イタリア旅行】5日目 ヴェネツィア(ゴンドラクルーズ)

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5日目(9月11日 水曜日)

09:00
起床。この日はようやく7時間ぐらいは眠れましたかね。本当はもっとゆっくり寝たかったのですが、両親がごそごそやってると音で目が覚めてしまいます。シャワーを浴びてから支度をして出発です。

 

 

うんこ落書き@ヴェネツィア。爽やかな一日の始まりです。

 

 

気温は最高で26度。ただし日が当たってるところは気温以上に暑く感じます。この時間は朝なのでまだ比較的涼しいです。

 

 

ヴェネツィアの主要な交通手段は水上バス(ヴァポレット)です。料金は空港以外は一律で1回7.5ユーロ。1日券や2日券などもあって、僕たちは2日券(30ユーロ)を買いました。4回乗れば元を取れるということですね。さて、まずはヴェネツィアの中心部、サン・マルコ広場へ向かいましょう。内側の川ではなく、島の南側をぐるっと回るルートです。

 

 

 

良い天気ですねー。他の日がすべて雨だとしても、ヴェネツィアだけは晴れてて欲しかったので本当に良かったです。

 

 

 

 

 

水上バスは沢山行き交っているのでよくすれ違います。こうやって海から街並みを眺めるだけでも美しいですね。

 

 

11:30
広場の最寄り駅に到着。ここから歩いてすぐ着きます。

 

 

 

ゴンドラもたくさん泊まってますね。

 

 

 

暑いので日陰の回廊を歩いていきます。左にもう塔が見えてますね。

 

 

 

 

サン・マルコ寺院とその前に広がる広場。まずはランチの店を探すので寺院はスルー。

 

 

 

これぞヴェネツィアという光景ですね。小路に入るとこのように小さな運河がたくさんあります。午前中からゴンドラクルーズの客が大勢いますね。

 

 

映画館を発見。

 

 

コンサートホールでしょうかね。少し中を覗くことは出来ましたが奥には入れませんでした。今夜のプログラムはバロック名曲集みたいな感じ。

 

 

リアルト橋に着きました。一番観光客で賑わうエリアです。両サイドにはお土産屋さんがずらり。

 

 

 

橋の一番上は人だらけ。

 

 

遠くの方へ川がカーブしていくのが画になりますね。美しい。

 

 

橋の西側、サン・ポーロ地区へ。

 

 

仮面はヴェネツィアの代表的なお土産。お店でも露店でも山ほど売ってます。

 

 

どこでも見つかるKATANA。ヴェネツィアに来て刀を買う人と一度是非お話ししてみたいもんですね。

 

 

橋から10分ほど歩いてお目当ての店、Cantina do Spade に到着。予約なしで突撃しましたが入ることが出来ました。よかったー。この全然観光客向けじゃない感じが良いじゃないですか。知らなければこの路地にすら来ることもないでしょうね。

 

 

母はエビのトマトソースのスパゲティ、僕はビゴリにしました。北イタリア特産の太麺パスタだそうで。面白そうだったので選んだら、これまで食べたことのない食感のパスタでしたね。歯ごたえがあるんですが切れやすくて、スルスルと食べられます。このソースの正体が最後まで分からなかったのですが、とても美味しかったです。

 

 

これはCalamari、イカフライです。これもヴェネツィアの代表的な料理で、このお店は揚げ物が大変おいしいと評判だったので注文しました。驚いたのは衣が天ぷらみたいな感じで、すごくサクサクしてるんです。しかもこのイカがすごく美味しい。母が実はイカフライが大好物だというのをこのとき初めて知ったのですが、たいそう喜んで食べていました。確かにこんなに美味しいイカフライがあるなんて、想像もしてなかったですね。

ただ、量が結構多い。いやこれは嬉しい悲鳴ではあるのですが、旅行なのであれこれ食べたいと思って調子に乗って注文すると本当にキツくなります。本当はもっと「ドルチェを楽しむ旅」にしようかなーなんて思ってたら、毎回食事で腹が限界になるのでとてもデザートを食べる気になれません。

まあとにかく、ここまで足を運んで大正解でした。とてもオススメの店です。今回注文したのはすべて13ユーロ前後なので、手ごろな価格なのも嬉しい。

 

 

お店の中庭。生活感があっていいですね。

 

 

ん? なんか見たことある名前だなと思ったらミラノにあったあのジェラート屋さんです。なんだ、あれミラノ限定ではなかったのか。母が「あーこれもう一回食べたい。でも今は無理!」と言うので明日また来ましょう。僕も腹がキツいっス。

 

 

お土産屋さんを覗いてみます。ガラス細工もヴェネチアの特産品。かつて修学旅行で小樽に行ったときに、漁に使うためのガラスの浮き球を作るためにガラス職人が集まるようになり、そこからガラス細工に発展していったという話を聞いたことがありますが、きっとヴェネツィアも同じなんじゃないですかね。

 

 

ガラスと言えばやっぱりこういう装飾品が多いですよね。僕もいいなーとは思うのですが、なんせ普段何も身に着けない人間なので、買っても腐らせてしまいます。

 

 

お菓子屋さんで衝撃的な見た目のものを発見。いやいやこんなんただの黒い綱やんけ。と思って調べてみたらWikipediaにちゃんと記事がありましたリコリス菓子なんていうのがあるんですね。写真のはリコリスのフリッジです。いやーとうてい食べる気にならない見た目ですが、一体どんな味なんでしょうね。

 

 

芸術路線のガラス細工屋さん。1個200~300ユーロくらい。んー個人的には結構好きなんですけどね。

 

 

これ面白いですね。有名人や名画のミニチュアです。個人的にはニケ像のミニチュアは結構好きです。安いなら買ってたかも。

 

 

昼下がりで休憩中のゴンドリエーレたち。

 

 

 

下から見たリアルト橋。

 

 

ウェディングドレスを着て乗ってる夫婦でしょうか。いいですねえ。

 

 

 

 

魅力的な小路がたくさん。いやーヴェネツィアはどこを切り取っても画になるのがすごいです。

 

 

広場で少し休憩しようかと思ったら、この店はなんとエスプレッソが7ユーロ、カプチーノが11ユーロでした。いやいやいくら場所が一等地とは言えその値段はやりすぎじゃないのか。だからこんなガラガラじゃねーかよ。

 

 

 

17:00
予約していたゴンドラクルーズの時間です。いよいよヴェネツィア最大のイベントを味わうときがやってきました。