この前の日曜日にまた散歩に行ってきたのでその写真を紹介します。
結構人多いな。ここは過去にも度々登場しているうちの近所の幅が広めの歩道なんですが、公園に入れない今では格好の集会場みたいな感じになっています。大丈夫かよ。まあ散歩に出ている自分が言えたものではないのですが、それでも遠慮なく密集してるなあとは少し心配になります。
このとき時刻は17時半くらいですね。明るいでしょう。やはりこれまでより大勢出歩いているという印象が強いです。場所によっては本当にかつての週末とさほど変わらない雰囲気さえあります。
実は友人と電話で喋りながら歩いていたのですが、適当に歩いているうちに遠くに凱旋門が見えるところまで来てしまいました。まあせっかく来たなら目の前まで行ってみますか。
半年ぶりにここらへんに来ました。さすがに周囲の人はまばらで、車も普段に比べれば格段に減っています。というかそもそもこんな観光の中心部は検問が厳しくて近づけないと思っていたんですが、全然そんなことはなかったですね。もう厳戒態勢も緩んできているんでしょうか。
去年のツールドフランス観戦を思い出しますね。今年のツールは延期が既に決まっていますが、しかし延期でも開催できるんですかね。フランス全土であんなに人が密集するイベントが今年中に開催できるとは到底信じられないんですけどね。
遠くに見えるのが去年のクリスマスマーケットで行ったデファンスのビル群です。
結局2時間以上歩きっぱなしで散歩というか結構な運動になってしまいました。外出禁止から一ヶ月半が経過して、いい加減市民の我慢も限界にきているということなんですかね。ちなみにこの前日の土曜日に、うち近所のモンマルトルでこんなことがありました。
フランスで人気のダリダの「踊らせて Laissez-moi danser」という曲があるんですが、これをバルコニーから大音量で流している人がいて、やがてそこに大勢集まってダンスパーティーが始まったという、いかにもパリらしいエピソードですね。ちなみに動画の最後で登場した警察官によって即座に散らされたそうです。
というわけで今回の日記のサブタイトルは波よ聞いてくれの第3話から拝借しました。油断しきっているパリ市民の明日はどっちだ。