2020年4月〜6月期のアニメシリーズの各作品第1話だけの評価です。今回は13作品を紹介します。
致命的なネタバレみたいなものは避けてるので、まだ作品を見ていない方でも参考にして頂けると思います。
「名作アニメは第1話の時点で既に名作である」という持論があるので、この時点での評価がのちに急落することはあっても急騰することはないと思っています。もしあったらゴメンナサイします。
評価基準についてはこちらをご覧ください。MALはMyAnimeListの現時点のスコアと投票人数です。
ではいきましょー!
- A イエスタデイをうたって (MAL: 7.82/8.1k)
- A かくしごと (MAL: 7.68/8.2k)
- A かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 (MAL: 8.75/19k)
- B+ 波よ聞いてくれ (MAL: 6.83/2.8k)
- B+ BNA ビー・エヌ・エー (MAL: 7.89/9.2k)
- B グレイプニル (MAL: 6.84/9.4k)
- B 放課後ていぼう日誌 (MAL: 6.94/1.8k)
- B 富豪刑事 (MAL: 7.53/5.7k)
- C アルテ (MAL: 7.21/4.1k)
- C 天晴爛漫! (MAL: 7.12/3.5k)
- D LISTENERS リスナーズ (MAL: 6.17/3.5k)
- D 球詠 (MAL: 5.69/2.0k)
- D 神之塔 -Tower of God- (MAL: 7.96/25k)
A イエスタデイをうたって (MAL: 7.82/8.1k)
原作既読。冬目景が1998年から2015年まで連載していた漫画が原作。制作は動画工房、監督は『未確認で進行形』や『NEW GAME!』の藤原佳幸。今期からテレ朝深夜帯に設けられたNUMAnimationという枠で放映。
原作が好きな僕にとっての今期の本命。第1話は上々の出来だと思います。開始1分も経たずとも制作陣の力の入れようが伝わってきます。キャラデザは「なるほどこうきたか」という感じでしたが、作画・美術・音楽いずれも高品質で嬉しいですね。
主人公・陸生の声が小林親弘、『BEASTARS』のときに散々褒めちぎったばかりですが、今回も非常に素晴らしいです。いわゆる声色を沢山持っているタイプの役者ではないと思うのですが、演技一つでこれほどの違いを出せるものなのかと驚きます。カラス少女・ハルは宮本侑芽、前期の『イド』でカエルちゃんをやっていましたね。これは面白いキャスティングだと思います。僕のイメージではもっと溌剌としたタイプの声で来るかなと思いましたが、なるほどこれはこれで、という感じ。そして榀子が花澤香菜、これは僕だけじゃなく原作を知っている人はほとんど驚いたのではないでしょうかね。特に原作初期のキャラデザだと、もっと低めで落ち着いた声を想像すると思いますが、これは大胆なキャスティングをしましたね。まあキャラデザを原作後期寄りにして、さらに柔らかい雰囲気にしたので、この方向でいくなら良い選択なのかもしれません。これは今後も注目ですね。
さて、これはネタバレというわけではないですが、原作との大きな違いはハルの描写ですね。原作ではハルはタバコを吸いますし酒も飲みますし、かつては万引き少女でもありました。さすがにアニメではそれは出来ないという判断なのでしょう。まあそれは仕方ない、というよりキャラデザにしてもキャスティングにしても原作とは少し違ったハル(榀子もそう)を描こうという企図なのでしょうから、そういう方向でいくならそれで良いと思います。正直その変更は残念だなと思う気持ちもあるのですが、これはこれとして、原作とは違った魅力を描けるのかどうかを楽しみにしています。
A かくしごと (MAL: 7.68/8.2k)
原作未読。久米田康治が2015年から連載している漫画が原作。制作は亜細亜堂、監督は村野佑太。
一人娘に職業を隠している漫画家のお話。完成度の高い第1話でした。久米田作品のアニメというとやはり『絶望先生』のイメージが強いですが、今作はシャフト制作ではないので、毛色がかなり違っています。しかし久米田テイストのギャグが随所に散りばめられていて、コメディとしてのテンポも良いです。音楽が『さらざんまい』の橋本由香利。今作でもさすがのクオリティですし、音楽の使い方もとてもうまいです。
声優陣は主役・可久士(声:神谷浩史)のみならずやたらと豪華で素晴らしい役者ばかりですが、個人的には姫役の高橋李依がとても気に入っています。冒頭の成長した姫の声の方が僕にとっては馴染みのある感じで、10歳時のロリ声っぽいのは初めて聴いたのですが、すごく良いですね。落ち着いた役柄と台詞回しによるのもあるんですが、わざとらしくない自然な幼さが節々に感じられて、ギャグテイストとの対比で描かれるハートフルな描写に非常によく合っている演技です。
そしてなんと言ってもエンディングですよ。初見の時に「おぉ!?」と驚かされましたし、映像もまた素晴らしかったです。これ以上は何も言わないので、是非とも見てみてください。今後もとても楽しみです。
A かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 (MAL: 8.75/19k)
原作未読。2019年冬期に第1期が放映され、今回はその続編。制作陣も続投。
当時の総評で僕はA評価をしたので今回もとても楽しみにしていましたし、それに十分応えるような第1話でした。いやむしろ第1話かなり良かったですね。コンテも完成度が高いですし、よく動く箇所も無駄に動くのではなく効果的な演出になっていて、楽しみが多くて見飽きない仕上がりでした。このクオリティが続くなら今期の大賞も期待してしまいそうです。
これは面白いので誰にでもおすすめできます。MALスコアの異様な高さからもわかる通り、海外でも大人気です。まだ見ていない方は是非第1期からどうぞ。
B+ 波よ聞いてくれ (MAL: 6.83/2.8k)
原作未読、でしたがこの第1話を見て原作が気になったのでKindleで第1巻だけ読みました。沙村広明が2014年から連載している漫画が原作。制作はサンライズ、シリーズ構成は平成ライダーシリーズやプリキュアシリーズで知られる米村正二、監督は南川達馬。
思いがけずラジオパーソナリティに転身することになった女性のお話。まずこれをアニメ化しようという企画そのものは良い心意気だと思います。と同時に、「やっぱり難しいよな」と思う部分も多々ある第1話でしたね。
原作ではバーで麻藤に絡むミナレのくだりから始まる、つまり時系列順でそのまま描かれてるのに対し、アニメでは既に番組を担ってるミナレから始まります。インパクトのある映像と出だしで惹きつけようという、その狙いは悪くないと思うのですが、個人的には第1話のまとまりとしては少しとっ散らかってるなという印象が強いですね。これは全体のシリーズ構成に関わってくるのでここだけでは判断できないのですが、それでも第1話で原作第1話の終わり方と同様、名刺の裏の拇印を発見する場面までいってほしかったですね。アニメの冒頭のくだりはもう少しカットしても良かった気がします。
次に音楽の使い方。基本的にミナレの喋りを聴かせることが最優先なので、あまり目立つような音楽演出ができないのが難しいところです。例えば第1話でいえばミナレが店を飛び出してラジオ局に突撃しにいく場面。本当はもっと音楽で逼迫感を演出したいところですが、ミナレの喋り(録音)を「前面に出して」聴かせなくてはいけないので、音楽で派手なことが出来ず演出としての盛り上がりに欠けてしまいます。これが漫画だったら録音のセリフと現在のセリフが同時に進んでも全く問題なく読めるので、そこらへんは漫画の強みを活かしていますよね。
そして今回のアニメ化での最重要ファクター、ミナレの声優について。杉山里穂は新人というわけではありませんが、アニメではそれほど目立ったキャスティングはこれまでほとんどありません。彼女が今作の舞台である札幌出身というのをどれほど考慮したキャスティングなのかはわかりませんが、まあ確かに良い人選だとは思います。ただ「最高のキャスティング」かと問われると今のところは何とも言えないですね。原作で「音域が高く人を安心させずアジテーターじみた傲慢な響きがある」と評されているわけですが、実際の彼女の声はどうなのか。とりあえず僕は確実に最後まで見る予定なので、そのときに改めてこのキャスティングについて述べましょう。
ちなみに僕は舞台になっている札幌の人間なので、ご当地ネタも楽しみにしています。ミナレが裏参道を「いけすかない町」と言っていますが、完全に同意します。
B+ BNA ビー・エヌ・エー (MAL: 7.89/9.2k)
TRIGGER制作のオリジナルアニメ。原作・脚本・シリーズ構成はいつもの中島かずき、監督は吉成曜。
人間と獣人が対立している世界での共存を描くお話。この画像一枚でもわかるような強烈な色彩設計といい、作画と背景動画の動かし方といい、実にトリガーらしい作品です。これだけでも十分見る価値はあるのですが、物語の方も面白くなりそうな雰囲気があります。ここ最近はシリーズアニメで前期の『BEASTARS』をはじめケモノ企画がずいぶん流行している気がしますが、人間との対立・共存を描いているようなものはなかったと思うので、企画としては悪くないと思います。
ヒロインの声優が諸星すみれ。僕は知らなかったのですが、まだ20歳ながら既に結構なキャリアを積んでいます。第一印象は良い感じです。男の方は細谷佳正、彼は本当に引っ張りだこですね。まあでもどの作品でも良い仕事してますからね、素晴らしい役者です。
シリーズのクオリティについては心配要らないと思うので、これからの展開が楽しみですね。ネット配信はNetflixのみです。
B グレイプニル (MAL: 6.84/9.4k)
原作未読。武田すんが2015年から連載している漫画が原作。制作は2017年『Just Because!』を手がけたPINE JAM、監督は米田和弘。
着ぐるみに変身する能力をもつ少年とその秘密を知る少女のお話。岸田隆宏のキャラクターデザインが良いですし、作画と演出もなかなか高品質です。扇風機や納豆のカットが良かったですね。第1話から女の子の下着のカットがバンバン出てきますが、是非ともこのペースで最後までやってほしいところ。
ストーリー展開としてはそれほど面白くなりそうな感じはなさそうなのですが、アニメとしての演出のクオリティには期待したいところです。
B 放課後ていぼう日誌 (MAL: 6.94/1.8k)
原作未読。小坂泰之が2017年から連載している漫画が原作。制作は『イエスタデイ』と同じ動画工房、監督は大隈孝晴。
九州に引っ越して釣りと出会う女の子のお話。ライトな作風ですが第1話の出来は良かったですね。キャラデザも作画も良い感じで、へっぴり腰の描写なんかも可愛らしくて好きです。主人公・陽渚(声:高尾奏音)と先輩・黒岩(声:篠原侑)の声優は二人とも知らなかったのですが、単純に上手ですしキャラにもとても合っていますね。いやはや、ここ最近の新人声優のレベルの高さには驚かされます。
原作は釣り具の描写などが細かくて専門家からも高い評価を得ているようです。僕は全然釣りをやらない人間なのですが、これを見て勉強しようと思います。ただ残念ながら昨今の情勢から既に放送延期が決まっているようです。最後まで見届けることが出来ればいいんですけどね。
B 富豪刑事 (MAL: 7.53/5.7k)
原作未読。筒井康隆が1975年から77年にかけて発表した小説が原作。2005年にテレビドラマ化もされている。制作は『約束のネバーランド』や『空の青さを知る人よ』を手がけたCloverWorks、監督は『HELLO WORLD』の伊藤智彦。今期のノイタミナ枠。
企画そのものは面白いと思います。第1話で作品のコンセプトをちゃんと説明できていますし、ちょい役で筒井康隆ご本人を起用したりエンディングがOKAMOTO’Sだったり、ノイタミナらしい仕掛けで悪くないでしょう。
ただ、まあこれは好みの問題もあるでしょうけれど、僕はこの第1話の演出プランがそれほど良いとは思いません。「コミカルとシリアスをバランスよく、しかし全体的には軽く」という方針でやっていますが、その軽さの演出が中途半端というか、不器用な印象です。強盗のシーン、ペイント弾のシーン、車をぶつけながら登場するシーン、その後の車を買い上げるシーン、ラストで結局橋から落ちるシーンなど、脚本も演出も「軽さ」を表現してしようとして上滑りしてしまってると感じます。トリガー風の派手な演出や、水島努風のたたみかけるようなセリフの応酬などに匹敵するような、主人公と物語の「ぶっ飛んでる感」を効果的に演出する表現が見たかったですね。
菅野祐悟の音楽そのものは素晴らしいクオリティなのですが、冒頭でやかましくスイッチするやり方なんかを見ていると、ギャグ演出としてうまく使いこなせるのか心配になります。色々不満点はありますが、作画や美術など基本的なアニメのクオリティは良いので、それに応えうる作品になることを期待します。ただ残念ながらこちらも放送延期が決定済み。
C アルテ (MAL: 7.21/4.1k)
原作既読。大久保圭が2013年から連載している漫画が原作。制作は『なのは』シリーズのSeven Arcs、シリーズ構成は吉田玲子。監督は浜名孝行。
16世紀初頭のフィレンツェを舞台に画家を志す少女のお話。僕は割と初期から原作を追っていて、アニメ化されそうな予感はありました。アニメのキャラデザそのものは整ってて悪くないのですが、原作の雰囲気からは結構離れているなと思いますし、目を引く特徴がなくて埋もれてしまいそうな印象を受けます。これがまず残念ですね。
伊藤ゴローの音楽は全体的に高品質だと思いますが、その使い方はあまり良くないですね。音楽なしで押し通すシーンも結構あって、場面ごとのメリハリのつけ方が弱いので見てて飽きやすい印象を受けます。第1話でこの演出レベルだと今後のクオリティに期待が持ちにくいですね。
主役・アルテの声が小松未可子。原作を知っている身からすると、このキャスティングはちょっと疑問です。彼女の声質は特徴的でハマったときには大きな魅力を発揮するタイプだと思いますが、今作に関してはもっと通りの良いキレのある発声をする役者を選んだ方が良かったと思います。アルテというキャラの魅力はコミカルに変わる表情と貴族的な教養と意志の強さだと僕は思うので、それをもっと的確に表現できるキャストで聴いてみたかったというのが正直なところですね。
美術・作画のクオリティもぼちぼちといったところで、原作のファンからすると少しがっかりな出来です。最後まで追いたい気持ちはあるのですが、どうなるか。
C 天晴爛漫! (MAL: 7.12/3.5k)
P.A.WORKS制作のオリジナルアニメ。シリーズ構成・監督はPAでおなじみの橋本昌和。
明治初頭、一人で蒸気船を作った少年が漂流の末アメリカへ行ってカーレースをするお話。今回もまあPAは攻めますねえ。なるほど最近はカーレースアニメはなかったので、スティール・ボール・ランがアニメ化される前にやってしまおうということでしょうか。
主人公のキャラデザがかなりカブいてる感じですが、どうなんでしょうねこれは。冒頭で最終形態を見せるんだから、日本時代はもうちょっと普通のデザインでもいいんじゃないという気もします。つまりアメリカに渡ってから日本っぽさをアピールするために衣装とメイクを拵えた、という設定ということですね。名前にしても長男に対して随分カブいてる名前で、そういうのを全部「アニメだから」で済ませてもいいっちゃいいんですが、「エンジニア一筋」のキャラクター像に対して妙にそこらへんが浮いているような印象は否めません。
音楽は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のEvan Call。これは良かったですね。使い方もちゃんとハマってて、音楽面では楽しみが多そうな感じです。
前作の『フェアリーゴーン』ほどではないにしろ、それでも正直なところあまり今後に期待がもてるような第1話ではありませんでしたが、良い方向にそれを裏切ってもらいたいですね。
D LISTENERS リスナーズ (MAL: 6.17/3.5k)
MAPPA制作のオリジナルアニメ。ボカロP出身のじんが原案・主題歌制作を務める。シリーズ構成は『エウレカセブン』の佐藤大。監督は『亜人』の安藤裕章。
ジャンク拾いの少年がプレイヤーと呼ばれる少女と出会うロボットもの。エウレカっぽいキャラデザですが、個人的にはあまり良いとは思いません。第1話の脚本はド定番の上に説明セリフ満載で、あまり惹かれるものがありません。
肝心のロボットCGのデザインも動きもイマイチですね。音楽の題材ベースをUKロック風にすることでこれまでの「音楽×ロボットもの」との差別化を図っているのでしょうけれど、コンセプトとストーリーラインは斬新さがないまま終わるような予感がします。もう少し様子を見ますが中断する可能性が高いです。
D 球詠 (MAL: 5.69/2.0k)
原作未読。2016年からまんがタイムきららフォワードで連載されているマウンテンプクイチの漫画が原作。制作はstudio A-CAT、監督は福島利規。
女子硬式野球がメジャースポーツという設定での女子高校野球のお話。2019年の『ハチナイ』が盛大にスベって(しかし原作ゲームファンからすると出来は悪くなかった、らしい)やはり女子野球のアニメは2009年の『大正野球娘。』を未だに超えることが出来ないのか、と思われている中でのこの企画。キャラクターデザインが『このすば』シリーズの総作画監督を務めた菊田幸一で、今作もかなりこのすば感が溢れるキャラデザになっています。これがどう転ぶかは今のところなんとも言えないですね。まあしかし全体的に女の子がしっかりした体格で描かれてるのは良いと思います。
シナリオはきらら原作らしく特にひねりのない展開なので期待はしていませんが、ニコニコでゆる〜く見る分にはいいか、という程度でしばらく様子見するつもりです。画像のカットは卍リスペクトでしょうかね。
D 神之塔 -Tower of God- (MAL: 7.96/25k)
原作未読。2010年から韓国のWEB漫画で連載されている作品が原作。日本でも2018年からLINEマンガで連載開始。制作はテレコム・アニメーションフィルム、監督は佐野隆史。
星を見るために塔へと消えた少女を追いかける少年のお話。物語の始まりとしては非常にありがちな設定で、さらに第1話の最後でデスゲームが始まってしまったので、ここから面白い展開を期待するのは非常に厳しいでしょうね。作画の線と彩色が特徴的ではありますがそれを活かしたようなアニメーションでもなく、コンテ演出もイマイチで第1話としてのつかみが弱いので、視聴者数もかなり限定されてくるでしょう。と思ったんですがやたらMALスコアが良いですね。海外ではウケる作風なのか工作なのか、よくわかりません。
音楽が『メイドインアビス』のKevin Penkin。ここだけは期待が持てますが、第1話を見る限りでは『アビス』ほどの魅力を感じませんね。視聴中断する可能性が非常に高いですがとりあえず様子を見ます。
以上! 13作品の紹介でした。
13作品というのは過去最多ですが、やっぱりこれは多すぎますね。ただ文中でも述べている通り既に放送延期が決まっている作品もいくつかあります。仮に今回のクールを乗り切ったとしても、来期以降は本当にどうなってしまうんでしょうかね。これを機にアニメ界も大きな体制変更を余儀なくされるかもしれませんね。
あとは『フルーツバスケット 2nd season』も始まっているのでそちらと、Netflix独占で攻殻機動隊のフル3D新作があるみたいですね。まったく期待してませんが見るだけ見てみようと思います。
いつも通り、ご意見は大歓迎です。「お前は全然わかってねーな!」というお叱りをお待ちしています。もちろん挙げた以外に面白い作品があればそれも教えてください。