アニメの作品評価基準について

アニメ作品のレビューや批評をしていく上での評価基準を述べます。

 

これはアニメに限ったことではなく小説でも音楽でも何でもそうですが、評価というのは結局のところ「その人が作品に何を求めているのか」次第ということです。たとえどんな名作であったとしても、「仕事から帰ってきて疲れてるのに更に疲れるようなアニメは見たくねーよ!」と言われてしまえばそれで終わりです。でもそれでいいんです。個々人の受容の仕方にケチをつける権利は誰にもありません。

それでもなるべく客観的な評価をしようとして、仮にコンクールや採点競技のように評価項目を設けて採点していく方式をとったとしても、あまり意味はないでしょう。アニメは実に多くの工程を経て作られる「総合的な表現」ではありますが、「各工程の足し算」「出来上がった総体」とは別物です。作画もいいし声もいいしシナリオも悪くないのに、なんでこんなに退屈なんだ? という経験は皆さんにも身に覚えがあるのではないでしょうか。(まあ大体そういうときはコンテが原因だと思いますが…)

なので、要はここでの評価も「僕個人がアニメに求めているもの」という観点から述べるものでしかないということです。当たり前の話ですね。

 

さてようやく本題。僕がアニメを好意的に評価する基準は、

・完成度の高い作品。もしくは何かの要素が飛び抜けて優れていること。
・意欲的な企画や前例のない作風。意外性に満ちた作品。

おおよそこの2点に集約されると思います。「意欲的でかつ完成度が高い作品」だったら言うことなく完璧という訳ですね。まさしくピンポン THE ANIMATION』のことなんですが。

 

レビュー評を書く際にはわかりやすくランクづけしていきます。その基準は、

S: 年間で0〜2本レベルの大傑作
A: 各クールで1〜2本レベルの名作
B: 各クールで3〜5本レベルの良作
C: 並み
D: それ以下

実際のところ、第1話でD評価の作品はまず最後までは見ないでしょう。C評価のものも挽回が期待できそうにない場合は同様です。なので最後まで完走した作品評については、A+、B+を含めたS~Bの5段階にほぼ収まります。

 

こんな感じでアニメ評を書いていこうと思います。各クールそんなに沢山の本数を追える訳ではありませんが、なるべく守備範囲を広げていくつもりです。
批評に対する意見は大歓迎です。「あの作品を1話で切った!? ふざけるな!」とか「お前は何も見方がわかっちゃいない!」など、厳しい意見をどしどし送ってください