5月7日(コンサートと新入り)

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現在休み明け登校初日の朝、雷が鳴るほどの大雨です。これからしばらく雨の日が続くようで残念です。

円高の影響でユーロ円も123円と年初以来の安値になっていて僕としてはありがたいです。今のうちに多めに両替しておきましょうかね。

 

一昨日の火曜日は夜にアクースモニウムのコンサートがあったので行ってきました。ちゃんと記事にしてもよかったのですがそれほど多く語ることもないので軽く紹介するだけにしておきます。

 

プログラム

 

 

 

 

 

 

 

 

10分前に着いたら自分しか客がいなかったのですが、開演の時間にはちゃんと席が埋まりました。最初の2曲は非常に退屈でしたが、そのあとはそれなりに良かったです。やっぱりアクースモニウム作品は20分以内に収めた方がいいなと改めて思いましたね。視覚情報なしで集中し続けられるのはそれぐらいが限界でしょう。まあ酒を飲んで適当に聞き流すなら何でもいいんですが。

 

22時半頃に帰宅すると、新しくうちのアパートに入ってきたハルくんから連絡がきました。彼は僕と同様、マダムCの案内で一週間前にやってきたインターンの学生さんです。初日に簡単な挨拶だけしてそれっきりだったのですが、「ワインの栓抜き持ってませんか?」ということだったので、部屋まで届けに行きました。

僕『ちょうどよかったよ、今帰ってきたばっかりだから』
ハル「ああそうなんですね。もしよかったら少し飲んでいきませんか?」
『ええーいいのかい? 俺はお言葉にどんどん甘えちゃうよー?』
「ぜひぜひ。せっかくなので」

 

彼は建築を学んでいて、こちらの事務所で半年間インターンで働くようです。学生でパリに来るのは、音楽か建築分野がやっぱり多いですね、身の回りだと。彼の部屋は僕のより少し家賃が高いですが、1.5倍くらい広いし日当たりがとても良いので、なかなか良い感じです。まあ部屋が狭いというのは僕自身は全然構わないんですが、人を呼んだりするのはちょっと難しいですからね。彼の部屋は4、5人呼んでも十分余裕があるくらいのスペースで羨ましいです。

 

僕は建築分野はまったく詳しくないので話を聞くのが楽しかったですが、向こうは向こうで音楽の人間と喋る機会はほとんど無かったみたいで、色々楽しい話ができました。考えてみれば僕がパリに来てからもう半年が過ぎているわけで、そう考えると外国で過ごす半年間なんて本当にあっという間ですね。

結局深夜3時までお邪魔をしてしまって、「今度ガレットでも一緒に食べに行こうか」と約束して終わりました。仲良くなれそうで良かったです。