【フランス競馬】凱旋門賞2019【Qatar Prix de L’arc de Triomphe 2019】

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10月6日、凱旋門賞の競馬観戦に行って来ました。場所はパリ西部のブローニュの森の中にあるロンシャン競馬場、昨年が競馬場の改装工事明け初の凱旋門賞で、今年は新装2年目になります。昨年のこの時期にはすでにパリにいたのですが、学校が始まったばかりでそれどころではなかったので、今年こそはと思いを募らせていました。

 

以前の日記で紹介したマダムCの集まりのときに「凱旋門賞一緒に観に行きませんか」と声をかけてみたところ、これまでも何度か登場しているパティシエのユリさん、研究者のユーイチくん、料理人のアキヨシさんの3人と一緒に行くことになりました。

当日は現地集合。僕はまずRER(一般電車)でPorte Maillotまで行き、そこから無料送迎バスが出ているのでそれに乗って行きました。これが一般的なアクセス方法だと思います。このバスの段階ですでに相当日本人が多いです。バスの窓から競馬場が見えてくると昂ぶるものがありますね。

 

 

13時頃到着。この日は午前中に雨が少し降って、このときは少し晴れ間も見えるくらいにはなっていました。果たしてこの後は大丈夫なのか。

 

 

入口です。ここはパドックにも入れる一番高いチケット専用の入口で、前売り券で65ユーロ、当日だともっと高いです。今回僕たちは立ち見の安いチケット、前売りで20ユーロのものにしました。チケットは開催近くなると公式サイトで予約できます。立ち見席入口はここから左の方へ行くとあります。

 

 

おお賑わってますね。

 

 

記念撮影のこんなのもあります。レース終わった後で今回のメンバーで一応撮りました。

 

 

 

芝の状態はわかりませんが、天気は今のところいい感じですね。

 

 

 

公式のプログラムや新聞が売られてます。それぞれ5ユーロ、両方買いました。プログラムの方では武豊の特集記事なんかもあります。武豊はこの日、凱旋門賞を含む4つのレースで騎乗していました。大活躍ですね。

プログラムを売ってたお姉さんは日本語の案内もしていました。どれほど日本人客が多いのか、よくわかりますね。なので英語フランス語が不安でも案外なんとかなると思います。

ちなみに新聞の一面になっているのはエネイブル、昨年まで凱旋門賞2連覇を果たしている5歳牝馬です。果たして凱旋門賞史上初の3連覇を成し遂げるのか、なんと言ってもこれが今回の1番の目玉です。会場ではエネイブル応援グッズも売られていて、多くのミーハー日本人が買ってました。

 

 

このゲートから先が、先述した65ユーロのエリアです。ゴールの真正面で屋根付きで座って観戦できます。つまりこちらの立ち見エリアはゴールより少し先の場所ということです。

 

 

 

ビール売り場はたくさんあって、このように大勢の人が景気付けに早速飲んでます。写真には撮りませんでしたが、貴婦人のような格好の女性もそこそこいましたよ。

 

 

もちろん僕たちも飲みます。勝利を祈って、乾杯!

 

 

入口そばでは屋台がずらっと並んでいます。ユリさんはまだ昼ごはんを食べていないとのことで、ここで一緒に並びました。僕は家で昼食を済ませていたので何も買わなかったですが、どこの屋台も結構並ぶので、できれば出発前に食事を済ませておいた方がいいと思います。

もちろんレストランなんかもあるので、優雅に食事したい方はそちらをどうぞ。メニューを見るとすごい高いわけでもないので、記念には良いかもしれませんね。今日もし勝ったら来年利用してやりましょう

 

 

 

14時頃から第1レースが始まり、凱旋門賞は16時頃の第4レースです。写真は第2レースのものですが、立ち見席でもこれくらい近寄ることはできます。最前列はさすが日本から遠征に来たであろう、立派なカメラを持った人たちが結構いましたね。

 

 

馬券はカウンターで直接注文することもできますが、このような専用の機械もあります。各マシンにそれぞれ案内の人がついてるので、操作がわからなくても心配ありません。写真はアキヨシさんが「了三さんめっちゃ雰囲気出てますね笑」と言いながら撮ったもので、写ってるのは僕です。競馬場に来るなんて初めてなんですけどね。しかしその姿は紛うことなきオッサン。ちなみにクレジットカードでも買えます。

 

 

買ったのはエネイブル外しです。3番ガイヤース、9番マジカル、10番ジャパンの単勝にそれぞれ10ユーロ、日本勢で比較的期待できる5番ブラストワンピースと9番、10番の複勝をそれぞれ20ユーロ、合計90ユーロです。

まあとにかくマジカルとジャパンに期待して買ったのですが、いくらなんでも素人すぎる買い目に今は反省しています。うぅ競馬の道のりは長く険しい……

 

 

レースが始まる20分前くらいに少し雨が降り始めました。馬場が思いっきり荒れてくれれば面白い結果になりそうなんですがね。一応折り畳み傘を持って来ていたのでよかったです。

 

 

しばらくすると晴れてきました。そして人もどんどん集まってきましたね。

 

 

 

レース前、ゲートに向かう馬たちです。

 

 

 

注目のエネイブル。

 

 

赤いジャケット武豊は11番ソフトライトです。

 

 

レース直前のオッズはエネイブル単勝1.5倍です。

そしていよいよレーススタート。Youtubeに公式で、6番フィエールマンに騎乗するクリストフ・ルメール視点のレース動画という面白いものがあったので、それを紹介しましょう。

 

Embarquez au cœur de la course du Qatar Prix de l'Arc de Triomphe 2019

 

おお、こういうのは初めて見ましたが、ちょっと騎手の雰囲気を味わえますね。以下は僕のいた位置からの写真です。

 

 

 

 

はい、というわけで結果はこちら。

 

 

9番人気の2番ヴァルトガイストが見事勝利。エネイブルが惜しくも2着、ソットサス3着、僕の推していたマジカルとジャパンは4、5着でした。というわけで90ユーロの負けです。今日も雑草がうまい。(あと一ヶ月くらい雑草生活不可避)

ソットサス狙いだったアキヨシさんも沈没。ところが薄い目を広くとっていたユーイチくんは単勝で見事当てて、50ユーロ勝っていました。ちくしょー!

 

 

ブラストワンピースは11着。全然でしたね。

 

 

毎年7月14日の建国記念日に行われる、凱旋門賞と同じコース・距離のパリ大賞典で今年優勝していたジャパンでしたが、今回は伸びなかったですね。いやー残念。

 

 

 

 

優勝したヴァルトガイスト。騎手のブドーがインタビューを受けています。

 

 

 

ゴール直前はもちろん大歓声が上がってましたが、多分声の大きさだけだったら日本ダービーとか有馬記念とかの方がずっと迫力があるんじゃないですかね。まあ場所によるのかもしれませんが。僕のいた周囲はものすごい熱狂、というわけではありませんでした。

 

 

その後優勝の式典がありました。このあとも19時近くまでレースは続くのですが、僕たちはここで帰ることにしました。というよりほとんどの人はこのレースで帰ると思います。帰りのバスはほぼ日本人だらけで、まるで帰国したかのような雰囲気でした。

いやーそれにしても悔しい。アキヨシさんも僕と同じくらい負けたのですが、二人して、
「これだけの金あれば良いレストラン行けたのにねえ」
「良いレストランに行ったけどどこに行ったか何を食べたか全部忘れたということにしておきましょう」
なんて言い合ってました。んなわけあるか目を覚ませ

 

 

 

 

パリに戻った後、マレ地区に行って皆でご飯を食べに行きました。ここはEatalyという、複数のレストランと食品売り場が一体になった感じの場所です。この巨大ピザが名物で、これを分けて食べました。なかなか美味しかったですよ。

 

まあ初めての生競馬で勉強不足なことも多かったので、できれば来年リベンジを果たしたいところですね。とりあえず来年の7月14日は今のところパリ大賞典に行く気満々です。まあそれ以外にも面白そうなレースがあれば観戦しに行こうかなと思ってます。雑草生活から優雅なレストランディナーへとランクアップできる日はやってくるのか。