1月29〜30日

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火曜日は10時頃起床。ギリギリまで課題をやってから学校へ。

先週やばいやばいと言ってた課題はいわゆるコラージュ作品を作る、みたいなもので、与えられた数秒間の既存曲の素材をこねくりまわして曲を作るのですが、どこまでやっていいのかどの方向性でやればいいのかあまりルールを理解しておらず、モヤモヤと意欲が湧かない日々でした。

それでも何かは仕上げないといけないので、一応作るだけ作りました。与えられた素材以外に「声の素材を好きなもの使っていいよ」ってことだったので、Perfumeのチョコレートディスコの一部を使ってみました。やっぱりキャッチーな素材がいいなと思って、一瞬で「んん!?」と思わせるには最適なチョイスだと思います。

 

いざ授業で先生と他の生徒に聴かせてみたら「あっはっは、面白い面白い」と笑ってくれたので、仮に褒めてなかったとしてもウケたなら別にいいやという感じでした。その後Perfumeを紹介したら先生は結構気に入った様子。さすが中田ヤスタカは世界レベルですね。女子生徒のクララに「女の子3人のユニットだよ」と紹介すると、「日本のスパイスガールズね」と言われました。だいぶ違わない?

その後はコンサートがあるので授業を早めに抜けました。ほんと傘持ってってよかったー。

 

水曜日。毎度のこと翌日の課題をこなすだけなのですが、今日はパリ高等音楽院の作曲科学生発表会があったので、それを聴きに行ってました。発表会と言えど演奏するのはアンサンブル・アンテルコンタンポランですから、ずいぶんお客さんが来てました。テレビカメラも3台ぐらい回ってました。

4人の学生の作品を発表してたのですが、3番目にやった作品はまあまあかな、というぐらいで、他はさして語る内容はありませんでした。まあこの1回だけで比較できるものではありませんが、これを聴く限り作曲に関しては日本の学生よりパリの方がレベルが高いと断言できる、ということはなさそうだなと思いました。

しかし作曲を指導する先生の意見は聞いてみたいものですね。自分からすれば、作品の一部を多少修正してどうにかなるレベルには思えないので、一体これを受けてどういった助言をするのかは気になります。

 

 

当初はコンサート記事で書く予定だったのですが、そんな感想だったしプログラムももらえなかったので、ここで紹介して終わりにします。課題も無事に終わったので、明日も張り切っていきましょー