1月1日(初詣)

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皆さんあけましておめでとうございます。社会人の方は今日月曜日から仕事始めの人が多いんでしょうかね。僕も今日から学校が始まりました。

さて正月に一体何をやってたのかという話なんですが、去年はこのブログの第2号記事で紹介した通り、凱旋門のカウントダウンを見に行きましたね。

2018-2019年、パリ凱旋門の年越しカウントダウン
凱旋門のカウントダウンに行ってきました。一人で。後述しますがちゃんと良い場所で眺めたい人は22時半頃には現地に着くようにした方がいいでしょう。僕が家を出たときには既に23時を回っていたので、とにかく凄まじい人混みでした。僕は財布とスマートフ...

 

記事のラストで「一緒に行く友達が出来れば来年も」と書いてますが、今年は結局行きませんでした。つまりお察し頂ければ幸いにございます。

で、今年は凱旋門には行かず、初詣に行くことにしました。「え、パリに神社なんてあるの?」あるんですねーこれが。

 

 

家から歩いて15分ほどのクリッシー広場のロータリー。ここの近くにあのムーランルージュがあります。

 

 

境内の入り口が見えてきました。

 

 

ここの神社は一風変わったシステムで、テーブルの上に置かれたお賽銭を客同士でむしり合うんですねー。詳しい内容は後日ポーカー記事で改めて書きます。言っちゃったよ

 

で、この日は当然朝帰りで帰宅。その後眠って、夕方起床。Togetterを眺めていたらガクトの格付けチェックの記事が目に入ったので、「ああそういえば格付けチェックって何年も見てなかったなあ」と思い、なんとなく見始める。で、ブラスバンドの聞き分けがあったので、ああこれは面白いなと思って、エストニアのケン坊にスカイプで連絡してみたら、なんと奇遇なことにあいつもちょうどこれを見たところだという。

さすがブラスバンドの専門家だけあって目の付け所が面白い。「こういう極端なアーティキュレーションの付け方とか、妙な揃い方とか、これっていかにも高校の強豪校っぽい演奏スタイルなんだよね」とのこと。勉強になりますね。その後格付けの話で盛り上がって、去年の秋にやってた格付けチェックミュージックの方も二人でやってみようぜという話になり、答えを見る前にいろいろと議論しながら答え合わせしていく、なんてことをやっていたら結局5時間以上話し込んでしまいました。

 

そこで終わればよかったんですが、最後にケン坊に「リズと青い鳥はもう見たんか」と訊かれ、そういえば年末にリズを見てその感想を語り合おうという話をしたのをすっかり忘れていて、『いや、まだ。明日起きてから見るから、その後話し合おう』ということになり、翌日の2日は起床して家事を済ませた後でリズの鑑賞。集中度を高めて映画を見るのは久しぶりでしたね。

で、その後ケン坊と再びスカイプであれこれ話し合って、これまた4時間以上かかってしまいました。我々は一昨年に僕の自宅でユーフォニアムの一期の鑑賞会をしているくらいなので、まあ話すことは尽きないです。リズは良い作品でした。むしろこのブログで特集しようかと思ったくらいなんですが、BD・DVDの初回限定版についてくる録音台本を見てみないとわからない点が多いので、しばらくはお預けですね。Amazonだと業者の吊り上げ価格でとても買う気になれないので、どこかでまともに入手できればいいんですけどね。

 

そしてリズの音楽担当の牛尾憲輔繋がりで昨日なんとなく『ピンポン』のアニメ版を全話見返してしまったのですが、あまりにも素晴らしい作品ですね、本当に。魂が震えるほどの傑作です。やはりこれだけの作品はちゃんと特集をしなくてはいけないなと改めて思いました。今年のアニメ記事の大きな目標の一つにしましょう。

 

そんな感じで大変充実した正月を過ごすことができました。今年もヒゲメガネボウズをよろしくお願いします。