ツール最終日のレース開始は18時前後。選手たちがシャンゼリゼに到達するのが21時前後ですが、夏のパリはこの時間でもまだ明るいです。日没は22時過ぎですかね。
僕が凱旋門付近に着いたのが14時過ぎでしたが、既にほとんどの箇所で最前列は埋まっていました。
このときはたまたま日本人のカオルさんに出会って、彼女が確保していた最前列に運良く並ぶことが出来たのは日記に書いた通りです。凱旋門のカーブが始まるところで、二つのモニターがそれなりに見える位置だったので良い場所だったと思います。
今回はベルナルがコロンビア勢初のツール優勝ということで、コロンビア人たちが大集合し祝っていました。自分たちの周りにいたのもほぼ全てコロンビア人でした。
グッズ販売所ではこうやってときどき高いところからシャツやキャップをばら撒いたりしていました。他にも通過するトラックから投げたりもしていました。取り合いになるから危ないんですけどね。
テストライダーが通過していきます。
見えづらくて申し訳ないんですが、遠くのモニターに映っているのはマイヨジョーヌのベルナルがシャンパンで乾杯しているシーンです。これもツールの伝統ですね。
さて、18時頃にレーススタート。それと同時にシャンゼリゼでスポンサーカーのパレードが始まります。以下このページではパレードの紹介で終わるので、選手の姿を見たい方はすぐ次のページへ飛んでください。
フランスの金融機関クレディ・アグリコルの傘下にあるクレディ・リヨネ(LCL)はマイヨジョーヌのスポンサーです。
ハハッ
ハリボー社の人気キャンディーMaoam(マオアム)。
フランスの食品会社ル・ゴーロワ。ゴーロワはガリア人という意味です。
ツールの参加資格を持つUCIワールドチームの下位組織、UCIプロコンチネンタルチーム。
スーパーセンターの事業を行なっているウー・ルクレール。
自走式バスケット。
メガネチェーンのクリス。
洗剤メーカーイクストラ。宙を舞っているのは多分本物の洗剤です。
個人TTを行なったポーの観光宣伝カーでしょうか。
ホテル、レストランの検索サイトロジス。
住宅、老人ホームのドミティーズ。
フランスの魚釣り総合サイト、ジェネラシオン・ペッシュ。
フランスで誰もが知っているバンドデシネ、アステリックスのテーマパーク。パリ北部郊外のシャルルドゴール空港を更に越えたところにあるそうです。
フランスの電力会社トタル・ディレクト・エネルジー。今回はUCIプロコンチネンタルチームとして参加。写真になっているR.シカールが活躍を見せた。
日本でも有名なミネラルウォーターのヴィッテル。お姉さんが水を撒いてて皆喜んでいました。ほんと暑かったですからね。
さてパレードが終わり、警備隊のヤマハバイクが通過。いよいよ選手たちがやってきます!