ジョワイユーノエール(今更)
遅くなりましたがクリスマスマーケット記事の続きです。12月23日のテュイルリー公園はこちら。
今回は翌日の24日、まずはパリ西部のラ・デファンスへ行きました。
ディフェンスと書いてデファンスと読みます。ストライキの最中でも、パリを東西に走っているメトロ1番線は通常通り動いています。その1番線の西側終点駅がデファンスです。今回は終点の1個手前で降りてマーケットへ歩いて向かいます。
このようにデファンスは現代的なビルが立ち並んでるエリアです。パリ市内とは全然雰囲気が違って別な国へ来たみたいですね。
デファンスの象徴であるグランダルシュが見えてきました。
マーケット入口。では早速中へ。
このようにマーケット全体に赤い床が敷かれていて、同じ形の出店が整然と並んでいるのが特徴的です。
木製パズルこっちにもありますね。
石鹸もマーケットの定番。
チーズ屋さん。
なんとフィギュアショップがありましたよ。クリスマスマーケットでフィギュア屋を見かけたのは流石に初めてじゃないですかね。
70ユーロの値札が貼られてます。価格帯とクオリティを考えると日本製のフィギュアがいかに優れているかよくわかります。まあこんなマーケットで売られてるのと比べるのは不公平ですけどね。
ギターのいろいろな模型。これは素晴らしいクオリティですね。
チュロス屋も定番。かつてコルマールで食べたことがありますが、確かに美味しいんですけど数本食べると少し胸焼けします。友達とシェアするくらいがちょうどいいですね。
写真撮影のコーナー。
だいたいこんな感じです。テュイルリーに比べると、食べ物屋さんよりアクセサリーや日用品のお店が多かったですね。これが17時くらいで、冬至でもパリはこの時間まだ明るいです。その分日の出が遅いんですけどね。
ではデファンス駅から市内中心部へ向かいましょう。
駅構内はとてもきらびやかです。ここからまたメトロに乗ってシャトレへ。
シャトレの地下街にスターウォーズ最新作の展示がありました。
ホールにある巨大ツリー。なかなか賑わってますね。
出店もちょこっとあります。奥に見えるのがこのブログでも何度も登場しているサントゥスタッシュ教会。
15分ほど歩くとパリ市庁舎が見えてきました。クリスマスの時期だけこのようにライトアップされます。
近くで見るとこんな感じ。同じように写真を撮ってる人がたくさんいました。
広場にメリーゴーランドや出店もあります。
撮影スポット。これ何の植物なんですかね。
子供用のカーリング場がありました。楽しそう。
市庁舎隣にあるデパートのBHVもキラキラになっています。では川を渡って南側へ移動します。
ここはノートルダム大聖堂の川向かいにあるサン・ジュリアン・ル・ポーヴル公園です。小さい公園ですがここでもマーケットが開かれています。
ボケてしまいましたが向こう側にノートルダムが見えますね。
サンタさんもいました。お店は食べ物屋さんはほとんどなくて日用品系が中心でした。それほど人も集まっていなかったので、近所の人向けにひっそりやってる感じなんでしょうね。
以上、2日にわたってパリのクリスマスマーケットをぶらぶらと紹介するコーナーでした。実は24日はこのあとバスティーユのオペラ劇場でグラズノフのバレエ『レイモンダ』を見に行く予定でした。チケットを予約したのは割と最近だったのですが、クリスマスだからなのか、かなり席に余裕があったんですよ。おおラッキーと思って、ぼっちクリスマスをバレエで締めくくるなんて最高じゃないですか。
それでウキウキしていたのですがこの日の朝に「今日の公演はストライキの影響で中止になりました」のメールが。ふーざーけーるーなー!
そんなわけで意気消沈しながら帰宅。クリスマスらしくケバブとコーラで乾杯。優雅でしょ。