6日目(9月12日 木曜日)
09:00
起床。2泊したこの家を10時までにチェックアウトして、今日泊まるリド島のホテルへまずスーツケースを置きに行きます。
これまで民泊がずっと続いていたのは、値段が安いのもそうなんですが、親父がキッチンを使って自分で飯を作りたいからという理由だったんですね。ですがせっかくヴェネチアに来たんなら一泊くらいホテルに行こうやという僕の希望で、本島を眺めることができるリド島のホテルを選びました。
10:00
宿を出て水上バスでリド島へ行きます。島へ直通の水上バスは駅から少し離れているので、スーツケースをごろごろしながら歩きます。
駅の南側にあるコスティトゥツィオーネ橋。これは現代的な新しい橋ですね。
橋の上から。
島の南西部では通常のバスも走ってます。今回の旅では乗る機会がありませんでした。
その後も多少歩いてバス停へ。ここから島の南側を通って40~50分かけてリド島へ行きます。
これは本島の東側を通過するときに撮ったもの。このように島の東側は緑地帯になっています。住んでいる人たちにとっては良い憩いの場でしょうね。
遠くに広がっているこれ全てがリド島です。リド島は実はかなり大きいのです。
到着寸前のもの。この後のホテルの外観を撮るのをすっかり忘れていたので、後半で紹介します。ホテルリヴィエラ(Hotel Riviera)は水上バスターミナルから歩いて1分の近さです。
なかなかよさげな部屋でしょう。ダブルとシングルの3人部屋で1泊180ユーロ、本島に比べれば相当安いです。
なにより魅力はこの眺め。これは部屋の外のバルコニーから撮ったものですが、
部屋の中からの眺めも悪くありません。2人部屋のもう少し高い所ならもっと眺めも良いと思います。荷物を置いたらすぐに出発です。
これがリド島の水上バスターミナル。結構立派な構えです。まずは本島北側のエリアへ向かいます。
出発直後のリド島。
本島の北東部は城壁のようなものが続いてます。この後降りて少し歩きます。
「もー疲れたわー」
露店の八百屋さん。メロンが1kg3ユーロ弱で売ってます。スーパーで売ってるのはさらに安いのですが、この値段でも十分美味しいのがすごいんです。南仏もそうでしたが、ここらへんの地域はメロンがかなりお買い得です。
13:00
お店の外観を撮るのを忘れてしまったのですが、昨晩予約を入れておいた Ai Proessi Sposi へ。お店の中はそんなに広くないので、予約がないと難しいかもしれませんね。
このお店には看板犬がいます。かわいすぎる……
されたい放題
このぺたーっと寝てるのがかわいすぎる……
左が自家製ミートボール、右がムール貝のグラタンです。すごく美味しかったのですがこんなに小さいと思わなかったので追加で注文しました。
前日かなり食べてそれほどお腹が空いてなかったので今回のメインはボンゴレだけです。これもおいしかった。やっぱりオリーブオイルそのものが質が高いので、アサリも美味しいんですよね。
このお店はミートボールやグラタンの他にも一品ものがいくつかあって、それらは全てとても安いです。今回は二人で20ユーロだったので、イタリアに来て過去最安でした。さすが評判のお店だけあって、安くておいしい素晴らしい所でした。犬も可愛いし。
昨晩も通ったリアルト橋の北側のエリア。
ゴンドラはこの時間お昼休憩。
Captain Candyというお菓子屋さん。お腹に余裕があれば味見したかったのですが。
昨日母が食べそこなったジェラート屋さん、Amorinoへ。ミラノよりもフレーバーの数が多くて、スダチなんかもありました。
今回は外からストロベリー、パイナップル、スダチを選びました。スダチ美味しかったですねえ。やっぱり3種類あると見た目にも華やかですね。
リアルト橋の西側すぐ。
仮面は沢山見かけますがガスマスクは初めて見ました。
昨日スルーしたサン・マルコ寺院へ。ちょうど塔の影になってます。中は撮影禁止でしたが、古くに作られたのをほぼそのままの状態で保存している感じで、とても雰囲気が良かったです。中に入るだけなら無料です。
さて鐘楼に登りましょう。ここはエレベーターで一気に展望台まで行けます。新しい街に来たらまず登るというのが僕の性質です。
展望室はこんな感じ。結構狭いのに人が多いので移動が大変です。
ヴェネツィアは島の形がわかるぐらいのスケールなので、とても眺めが良いですね。
南側の風景がとても良い感じです。これだけの水上バスやゴンドラが常に動いてるわけです。
恒例の一枚。さて次は本島の北側にあるムラーノ島へ行きましょう。