7月19日、マイヨール美術館で開催されていたビュールレ・コレクション展へ行ってきました。期間は3月20日から7月21日まで、なのでギリギリのタイミングでした。ビュールレ・コレクションのWikipedia概要はこちら。
金曜日は20時半まで開いているので夕方頃に行ったんですが行列が。でも20分くらいで入れました。
入り口。1、2階が企画展で、3階が常設展スペースです。
ではスタート。作品を紹介していきましょう。
モネ『ヴェトゥイユ近郊のひなげし畑』 1880
2008年に盗難された作品。戻ってきてよかったですね。
マネ『燕』 1873
セザンヌ『聖アントニウスの誘惑』 1868
この圧倒的な存在感。やっぱりセザンヌがナンバーワン。
右がセザンヌ。左がファンタン=ラトゥール。
ルノワール『イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢』 1880
ルノワール『泉』 1906
さすがおっぱい星人のルノワール。裸婦を描かせたら右に出るものはなし。肘とか大臀筋あたりがいいですね。
ドガ『待合室の踊子たち』 1889
ロートレックのコーナー。
さてせっかくなので常設展も見ていきましょう。マイヨールは1861年カタルーニャ生まれ。絵画だけでなく彫刻、織物など多分野で活躍した芸術家です。写真の女性はマイヨールが70歳を超えてから出会ったディナ・ヴィエルニー(当時15歳)、晩年は彼女をモデルにした作品が多くあります。
『リュシー叔母さんの肖像』 1892
『魔法の庭園』 1906
左には「私は自身の表現を絵画ではなく、タピスリーに見出した」と書かれています。
彫刻の小作品群。
彫刻群。どれも素晴らしい出来です。背中やお尻の表現も気合が入ってるのでこれは是非生でご覧ください。
先ほどの写真のディナなどの裸婦画。一応近くで撮った写真もあるんですが、なんとなくアウト判定を喰らいそうなので控えておきます。これも是非生で。
では後半戦、ゴッホ、セザンヌの作品群などです。