14:00前
シュバルツゼーに到着。
「黒い湖(シュバルツゼー)」の名前を冠するだけあって綺麗に反射している。
ここから小屋に向かうルートはひたすら砂利道を登っていく。
途中の休憩ポイント。
我々も休憩。昨日同様ふもとのコープで買っておいたパンを食べる。昨日も買ったこのチキンサンドがなかなか美味しかったので2回目。
ここから先は少し歩きづらい。
ちょくちょく休憩を挟みながら登って、
15:00前
ヒルリ(2780m)に到着。疲れたー。
ここからでもマッターホルンはとても近く感じる。写真中央を拡大すれば小さ〜いヘルンリ小屋が見える。ほんとにあんなとこまで行けるんか。一応案内では1時間半で行けるらしい。
記念撮影。
もう下山しないと今後の予定に響くのですぐ下りることにしたが、ここに来るだけだったら前ページのトロッケナー・シュテク(2939m)からもっと楽に歩いてくることが出来たと思われる。「なんで自分たちはこうわざわざ登るルートを選んでるんだ」とケンに言うと「我々は登山をしにきたのだ。下山しにきたわけじゃない」なんて言いよる。強がってんじゃないわよ。
来た道をそのまま下ってロープウェーで下山。
16:30
ツェルマットのふもとに到着。観光案内所でピークパスのカードを返却して10フランゲット。そのお金でジェラートを買った。うまうま。そして馬。
帰りにツェルマットビールを買って電車に乗る。昨日レストランで飲んだ時は1本5フランだったがコープで買ったら半額だった。まあそんなもんよね。味はそこそこ。
向かう途中でトゥーン湖が見えてきた。今までの池サイズの湖とは違ってこちらはでかいなー。
20:00
インターラーケンに到着。
駅から宿に向かう途中でインド料理屋を何軒も見つけた。なんでこんなに多いんだろうか。中華やタイ料理の店もあるがインド料理屋が圧倒的に多い。
今回の宿はホテルに併設された民泊。2人で4泊400フラン(約46000円)。大したことない民泊とはいえスイスの宿泊ということを考えると破格の安さである。まあフロントの人員から察するに明らかに中国系ではあったが。とにかくこの宿があったのでここを拠点に長く泊まることにしたのだ。
ただし部屋にはコンセントが一つしかなくて大変不便だった。一応洗面所にもコンセントがあったのでそれも使いながら二人でやりくりしたが面倒この上ない。
さて休憩もそこそこにまずは洗濯をしなくてはいけない。本家のホテルの方でランドリーがあるということでそこを使う。やはり中国語の説明が充実している。そして洗濯と乾燥で20フラン、いい値段をふっかけてきやがる。ただ、初日の記事で説明した通り洗濯洗剤を持ってくるのを忘れてしまったのだが、無料で使える粉洗剤があったのでありがたかった。
洗濯している間に晩飯の場所を探す。ここはおそらくインターラーケンで一番高級なホテル、ヴィクトリア・ユングフラウ。1人1泊の値段だけですでに我々二人の3泊分より高い。よろしゅうございますな。
その向かいに観覧車がある。日本の一般的な観覧車の倍ぐらい速い。あっという間に終わるぞこれ。
色々見て回ったが結局宿の近くのインドカレーにすることにした。僕の方は王道のバターチキン。しかし想像してた味と結構違う。ヨーグルトの風味がかなり強い。まずいわけではないが、攻めた味であるのは確かだ。んーハズレの店を選んでしまったかな。
そんな感じで4日目が終了。今回の旅も折り返しを迎えてしまった。良い天気が続くといいなあ。