【スイス旅行】3日目 ツェルマット(コルナーグラート)

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3日目(7月18日 土曜日)

07:30起床。

 

 

昨日は雲に隠れていたマッターホルンが今日はよく見える。ああ晴れてくれてよかった。まあこの後がどうなるかはわからないけど。

 

 

本日の出で立ちはこんな感じ。Tシャツの上に薄めのフリース生地の長袖、ズボンはデカトロンで買った登山用の適当なものだが、ポケットがたくさんついているのは後々とても役に立った。予備のウィンドブレーカーをリュックに入れて以上。

 

 

09:30
まずツーリストオフィスへ。ここでツェルマットピークパスを買う。これでコルナーグラート鉄道を含む全ての鉄道やロープウェーなどが乗り放題になる。2日間で1人174フラン(約2万円)、カードを最後に返却すると5フランのデポジットが返ってくる。これもハーフフェアカードの割引対象になっているのでありがたい。

 

 

早速鉄道に乗り込む。鉄オタのケンは大興奮の様子。世界の車窓からのテーマを口ずさんでいる

 

 

ツェルマットの街並みを見下ろしながら進んで行く。

 

 

正面にマッターホルンが。

 

 

牛がぽつりぽつりといる。

 

 

 

終点付近では景色がかなり変わってくる。

 

 

 

終点コルナーグラートに到着。

 

 

さすがにここは観光客が多い。そして雲が消えて山の形が完全に見える。

 

 

マッターホルンだけでなくこのパノラマ全体に圧倒される。どうやったらこんな形状の自然が作り上げられるんだろうか。

 

 

列車が下っていく。約30分ごとに往復しているようだ。

 

 

展望台の方へも行ってみる。

 

 

中には登山グッズの店もある。

 

 

こんなチョコもあった。それにしてもこの写真、まさに今、この時期この瞬間に来たのだという証明に他ならない。

 

 

2階はレストランになっている。

 

 

外の席が空いていれば絶景を眺めながら食事ができる。

 

 

展望台の最上部。

 

(広角)

 

 

レストランを尻目に我々は下で買ったサンドイッチを食べる。ええねん、この景色が最高のスパイスなんや。

これぐらい小さな子供を連れている家族も結構多い。犬を連れている人もそこそこいた。

 

 

ツェルマットに限らずスイスの登山場所にはこうやって案内看板が立っているのでわかりやすい。ここから歩いて下りて行くのもいいのだが、

 

 

今回は逆さマッターホルンを眺めるポイントまで鉄道で下りることにした。乗り放題だしね。

 

 

鉄道の窓から撮った登山客の様子。

 

 

11:50
ローテンボーデンに到着。

 

 

ここからリッフェルベルグの途上に湖(実際はやや大きめの池くらいのサイズ)があるので、そこを目指していざ出発。

 

(広角)

 

 

少し歩くともう見えてきた。

 

 

絵描きさんもいる。

 

 

名所なので人が多い。

 

 

まあこんな感じの写真が撮れる。風が吹いていると水面が結構揺れるので本当に綺麗に反射する瞬間を撮るのは難しいと思われる。なにより、

 

 

普通に泳ぐ人もいるのでこればっかりは運である。別に泳ぐのは禁止されていないので自由だ。ただあちこちから舌打ちが聞こえてくるのも事実。

 

 

その先にもう一つの撮影ポイントがある。

 

 

面白写真を撮ろうと頑張っている。

 

 

こちらは岩があるので、うまく反射させるポイントはさきほどの彼女たちのところがベストだ。しかし一向にどく気配がないので先へ進む。山に雲もかかってきたし、まあ別によい。

 

 

 

年配の夫婦も多い。

 

 

なんか頭上からハエのような芝刈り機のような音がするなと思っていたらドローン撮影をしている兄ちゃんたちがいた。彼ら以外にも何人かドローン野郎がいたので、まあそういう時代なのだろう。

 

 

 

リッフェルベルグに到着。ここのロッジではソーセージやツェルマットビールなどが売っている。ここでのランチも楽しそうだ。

 

 

13:30
その後再びコルナーグラート鉄道で下ってリッフェルアルプへ。ここの駅で昼食を済ませる。

 

 

鉄道の脇にある道を進んで行く。

 

 

ツェルマットの街並み。

 

 

 

ちょうど森林限界の境目あたりで、木々がまだらに生えている独特な風景の中を歩いて行く。

 

 

50分ほど歩いて休憩所を発見。

 

 

マッターホルンを眺めながら優雅に休憩できる。

 

 

ちょうど椅子が空いたので自分たちも少しだけ休憩しようと座ってみたら、あーこれはいけない。もう背中がくっついて完全に立つ気力を失ってしまう。

ただ日差しがかなり強くて昼寝するような誘惑はなかったのですぐに出発。あぶないあぶない。

 

 

ここに来る前からうすうす気づいてはいたが、自分たちのルートと同じ方向へ進む人はほどんどおらず、むしろ逆方向から来る人の方が圧倒的に多い。まあ確かにマッターホルンを背にしながら歩いてきたので景色的には逆の方がいいのはわかる。しかしもっと当然の理由をこのときは知らなかった