手がでかでかと写りこんでしまっているが、ベルン出発直後は曇天だった。
それがトンネルを抜けると一気に晴れ渡る。これにはテンションが上がらざるを得ない。
非常に見ごたえのある景色があっという間に流れていくので写真を撮るのも一苦労。さながらアトラクションのようである。
車両にある案内地図。我々は右下終点のツェルマットまで行く。
山の上のほうだけ日が当たっている。ここが深い谷間になっているのね。
いくつかの駅を越えて、
20時過ぎにツェルマット到着。
なんだか温泉街のような街の風貌。
マクドナルドもおしゃれだ。
突然漢字が目に入る。妙高とは一体……
そのすぐ先で疑問が解消。ここツェルマットは新潟の妙高市と姉妹都市で、さきほどのレストランもそこから名前をとっているわけだ。詳しい経緯はこちらで。
通称「日本人橋」
こちらの反対方向にマッターホルンがあるのだが今回は雲で何も見えなかった。
今回宿泊するホテルロダニア。2人で1泊150ユーロ。
部屋からマッターホルンが見えるという触れ込みだったがやはり残念ながら見えず。明日に期待しよう。
晩御飯にありつきたいが、21時を過ぎているので閉まってるレストランも多い。まあ開いていたとしてもどこもかしこも非常にお高い。これがスイス旅行か……
しかし歩いているとどこからか非常になじみのある匂いが。
やはりあったなケバブ屋。貧乏旅行の救世主ですわ。本来は21時閉店だったが偶然なのか注文させてくれた。めちゃくちゃありがたい。
部屋に持ち帰って晩御飯。ハンバーガー2つとポテトで21フラン。日本円だと2500円くらいなので高いのは高いが、この料金ではレストランで1皿すら注文できないのがツェルマット。それを思えばハンバーガーで十分である。
明日は朝早いのですぐに就寝。
翌朝撮ったクレーセンターのお土産。左上の写真で建物の全貌がよくわかる。