7日目(7月22日 水曜日)
9:00起床。前日の雪山の疲労でぐっすり寝てしまった。まあたまにはゆっくりする日も必要だ。
若干のグロ画像で申し訳ないが、おでこの皮膚が脱皮してきている。見た目はこんなだが痛みはまったくない。頭皮の方もだいぶ落ち着いてきて、シャンプーしてもそれほど痛くはなくなってきた。まあとにかく、こうなりたくない人は登山の際には日焼け対策をするように。
この日も天気予報はあまり良くないのだが、とりあえず今のところは晴れている。天気が良いうちに、
オスト駅の近くにあるケーブルカーでハーダークルムへ登る。意外に人が多く並んでいたが、こういうときでもVIPパスがあればすんなり通れるのが嬉しい。
おかわわわわわ
では早速乗り込もう。
12:30
10分ちょいでハーダークルムに到着。
中央やや下に観覧車がある。こんなに小さく見えるとは。
展望台レストランに到着。
やはりここにも寝そべる椅子が置かれている。
あーこれはいけない。(3回目)
この先っちょからインターラーケンと二つの湖が一望できる。
こちらがブリエンツ湖で、
こちらがトゥーン湖。湖の上に雲が影を落としてまだら模様になっている。しかしこう見ると本当に名前の通り、二つの湖(ラーケン)の間(インター)に町があるんだなあ。
ケーブルカーは30分ごとなので一本逃すとめんどくさい。ので急いで戻る。
降りたらそのまま船でブリエンツ湖を少し遊覧。どれくらい時間がかかるのかよくわからなかったが、とりあえず真ん中らへんにあるイゼルトヴァルトまで行って、帰りはそこからバスで戻ることにした。ちなみにそこまでの料金は7フラン前後。思ったより安かった。
では出港〜
暑い日ではなかったがそれでも風が気持ちいい。晴れてくれてよかった。
器用に立っている二人組。
Nice boat.
湖の上をジグザグと進みながらそれぞれの町へ止まっていく。
終点が見えてきた。
40分ほどでイゼルトヴァルトに到着。おそらく湖を端まで進むとこの倍以上は時間がかかるだろう。もう十分堪能できたので満足。
バスの時間を確認すると30分くらいあったので適当に近場を散策。
全然関係ない話になるが、この2枚の写真をどう思うだろうか。見栄えとしては上の方が良いのだが、下の方は「どこから撮っているのか」が情報として含まれている。このブログで写真をあげるときには基本的には下の方のスタイルで、つまり見栄えより「その場にいる感じ」を伝えようというのを一応普段から心がけている。まあそれがうまくいってるかどうかは皆さんの判断にお任せしたい。
ん 猫ちゃん猫ちゃん!!(鶴見中尉)
チェスボードになっているタイル。奥では家族で卓球をしている。
ようやくバスが来たので乗り込む。バスガデルデー(江口セーラ)
湖沿いの道をはしっていく。僕としては洞爺湖の周りを自動車ではしるのを思い出していたのだが、大きく違う点がある。
日本では細い山道などで先が見通しづらい箇所には必ずミラーが設置されていて、対向車が来てないかどうかを確認することができるが、まあスイス全土かはわからないが、とりあえずここにはミラーのようなものは一切なかった。なのでバスが見通しの悪いカーブに差し掛かるときには、独特なクラクション音をパーパーパーと鳴らして徐行するようにしていた。まあそれも悪くないけどミラーつけたらいいのに、と思うのだが。
15:30
その後オスト駅に戻って、そのまま電車でラウターブルンネンへ。ここからロープウェイで中継地点まで登ったあとで、ミューレン山岳鉄道に乗る。