現在ミラノの宿からこれを書いています。
昨日「毎日更新するぜ」とか言っておきながら初日から公約破りしてしまいました。いや、実は昨日泊まった宿がネット繋がっていなくて、スマホで長い文章を書く気にはとてもなれなかったので泣く泣く更新を断念したのです。まあ悔いても仕方ないのでどこかで後れを取り戻せるように頑張りましょう。
では旅行記はじまり~
1日目(9月7日 土曜日)
05:00
起床。この日両親がパリに泊まった民泊はオペラにあるデパート、ラファイエットの近くだったのですが、そこまで迎えに行った後で空港へ行かなくてはいけないのでこの起床時間に。前日(当日)ブログの更新で夜更かししていたため2時間程度しか眠れませんでした。なんとか起きてシャワーを浴びて荷造り開始。まあパスポート、財布、スマホ、パソコンさえあればなんとかなるでしょう。
6:30
両親を迎えに行き、メトロでダンフェール・ロシュローへ。そこからバスでオルリー空港へ行きます。オルリーの方へ行くのは初めてだったので、用心して早めに向かうことにしました。
7:50
オルリー空港到着。予想よりずっと早くバスが到着したので「なんだ楽勝じゃねーか。あと30分寝れたのにな」と思っていたら、今回乗るVueling Airlineの荷物カウンターが長蛇の列でかなり待たされました。結局搭乗時間にほぼピッタリぐらいの時間になってしまったので、ほんと余裕を持った行動ってのは大事ですわね。痛い! 石を投げないで!
シャルルドゴール空港にもPS4コーナーがありましたがここにも。
09:15
飛行機出発。今回はスーツケースを預けるためにあらかじめ高いプランを選択せざるを得なかったのですが、おかげで座席も良い場所でした。一人当たり170ユーロ、片道切符だったらこんなもんですかね。
アルプスを越えて、イタリアへ入ります。
11:10
フィレンツェ到着。今回泊まるホテル、ではなく民泊は駅から歩いて15分程度の距離なので、空港から駅まで直行するVola in Busを使いました。まずは宿まで行って荷物を置きに行きます。
このとき気温は26度前後。早朝のパリが10度くらいだったのでかなり暑く感じますね。石畳が多くてスーツケースを転がすのは大変。
宿に到着。これは中庭から部屋を撮ったもの。ボロっちい感じで心配になりましたが、
中はそれなりに綺麗でした。休むのもそこそこに、まずはご飯を食べに中心部へ行きます。
そういえばフィレンツェはTOSUKANA地方でしたね。俺もついにITARIAにやって来たぜ!
12:00
駅の近くにある中央市場を目指して歩きます。
市場のそばに露店が並んでいます。週末以外でもこんな感じなんですかねえ。
古くから革製品の街として知られるフィレンツェ。それ目的で来る人も多いことでしょう。とにかくこの露店の道は革の匂いで充満していました。
市場の中へ。日本人スタッフいます!
中の飲食店はどこも満席ですが、席が空いてる店を発見したので覗いてみます。
なんと日本語のメニューが。さっきのといい日本人観光客は多そうですもんねこの街。イカ墨スパゲティを食べたかったですが残念ながら品切れ。なので僕はイワシのスパゲティーにしました。
ちゃっちい見た目ですが味は美味しかったですよ。後で予約してあるクーポラにはまだ時間があるので他を見て回りましょう。
こんなところにまでタピオカの波が。
14:00
駅の目の前にあるサンタマリアノヴェッラ教会へ。
修復中。
見どころはなんと言ってもこの天井まで埋め尽くされた祭壇画ですね。聖書の様々な場面が描かれています。
中庭もいい感じ。そろそろ最大の目玉であるドゥオーモへ向かいましょう。
15:00
ドゥオーモ到着。中に入るための行列がとんでもなく続いています。我々はクーポラを登る入口の方へ行きます。このあとの過酷な道も知らずに。
こんな階段をひたすらひたすら登っていきます。僕でさえ中々キツいので両親にとってはさぞ大変だったでしょう。幸い前の人たちが詰まっていたので、休みながら行けたのは良かったです。
天井画のエリアに到着。上を見ると、
こんな風になってます。すごいですね。一番下の層には地獄が描かれています。一番中心部が、まさに下から覗くことを想定して描かれているので、なんだか立体的に見えるのが面白いですね。
下を見ると結構な高さです。
これで終わりではありません。まだまだ続きます。かなり急な階段を登った先には、
フィレンツェの街並みを一望できます。
ジョットの鐘楼。これも登れます。
恒例のやつ。
皆さん思い思いに記念撮影。満足したところで降りましょう。
では続いてアカデミア美術館へ。