お久しぶりです。今までもちょいちょいゲーム関連の記事はありましたが、今後も色々書く可能性は高いだろうということで、ゲームカテゴリーを追加しました。過去のゲーム関連の記事も少しずつそちらへ移して行こうと思います。
さて、本日9月7日にスマートフォンゲームDeemo2の大型アップデートが配信されました。制作しているRayarkが11周年を迎えるということで、それに合わせてのスケジュールだったのでしょう。
今年の1月13日にリリースされて以来、メインストーリーの更新はこれまで一切なかったのですが、この度ストーリーの続編がようやくプレイできるということで、とても嬉しいですね。
ご覧の通り主人公以外のキャラクターは非常に簡素なキャラデザとモデリングなのですが、動かし方はとても自然で丁寧に作られていて好感が持てます。声優さんの演技の質も高いです。不思議なのは、日本語の声とキャラのリップシンクがかなり合ってるように見えるんですよね。まさか言語ごとにモーションを変えているとは思わないですが、とにかく丁寧に作ってるなあと感心します。
そうそう、以前にDeemo2を紹介した記事ですっかり書くのを忘れていたのですが、実はこのゲーム、劇伴(BGM)がものすごく良いんですよね。具体的に言えばフィールドを移動しているときの音楽です。これは音ゲーですから、演奏する音楽そのもののクオリティが一番重要なのは間違いないんですが、僕からすればある意味でメインであるはずの演奏曲よりも力が入ってるんじゃないかと思えるほど、劇伴が凝った作りになっています。
今までのももちろん素晴らしかったのですが、今回新たにマップが追加されたことでフィールド曲の新曲もあります。このミュージアムの音楽はヴァイオリンとピアノが主体の室内楽風の曲(打ち込みではなくちゃんと演奏録音)なんですが、実に面白いですねえ。あくまで劇伴であることからはみ出さないようにはしてますが、そのギリギリの範囲で音楽的創意を凝らした作りになっていて、非常に僕好みの音楽になっています。こればかりは是非とも実際にプレイして聴いてもらわないと仕方がありませんね。
Rayarkには是非とも演奏曲ではなく劇伴の方のサントラを出してほしいと願うばかりなのですが、絶対出ないだろうなあ。誰が作曲しているのか非常に興味があります。
今回のアップデートでプレイ画面の背景も無料で配布されました。とても幻想的で良いですね。この青いノーツが今回新たに追加されたフリックノーツです。タップではなく指で横にシュッとフリックするノーツですね。個人的にはこのフリックノーツというのはあまり好きではないんです。Rayarkの他の音ゲーでもそうなんですが、難易度が上がっていくと音楽的表情と無関係にフリックが乱用される傾向があって、ただ単に運動性を複雑にするためのフリック動作というのは好きになれません。Deemo2で今後どういう風に使われていくのか、注視していきたいところです。
今回からログインボーナスの形式が変わってこのスタンプカードになりました。30日間毎日ログインでデイリーミッションをこなせば音石250個、その他のボーナスも含めれば、大体二ヶ月に一度、音石600個で追加曲アルバムを購入できる感じです。ご覧の通り僕はリリース以来ほぼ毎日欠かさずプレイしていますが、無料で獲得した音石だけでもアルバム5枚分くらいにはなっています。これが嬉しいですよね。「次はどのアルバムにしようかなあ」というウキウキ感が毎日プレイのモチベーションになりますから。
というわけで、Deemo2はいいぞ記事でした。そのうち追加曲アルバムのおすすめランキングでもやりたいですね。みなさんも是非プレイしてみてください。公式サイトからどうぞ。